スカート『サイダーの庭』を聴いた
夫です。
内地では今週末フジロックだそうですが、こちとらライジングサンのことを一日に20回くらい考えるようになってきました。
弟がやってるRSR予習ブログ(最近ならほとんど本人の更新はない)もよろしくお願いします→http://nowchin.hatenablog.com/
・スカート『サイダーの庭』を聴いた
1987年生まれの26歳、体重120㎏。
スカートは写真の澤部渡さんによるソロプロジェクトで、サポートメンバーに
・佐久間裕太(昆虫キッズ/ドラムス)
・清水瑶志郎(マンタ・レイ・バレエ/ベース)
・佐藤優介(カメラ=万年筆/キーボード)
と、思いっきり他のページからコピペしましたけれどインディー系のメジャーどころ(サブカルっぽい言い回し!)から集まってきている。
澤部さん本人も他のバンドでサックスやドラムを演奏するマルチプレーヤー。
そんなポップモンスター澤部さんの4枚目のアルバム「サイダーの庭」
かわいい。
8曲が8曲全部すばらしいのだけれど、YOUTUBEには転がっていなかったので全曲ダイジェストを。
ポップと言ってもM1『さかさまとガラクタ』はいきなり変拍子でのスリリングなスタート、多くの曲で巨漢が力いっぱい高音をひり出す場面など、ぽけーっと聴いていられるようなヤワな音楽ではない。
スカートの音源を初めて買ったのだが、一週聴いた時には「案外ポップでもないのね」と思ったくらいだ。
聴き込んでいくうちに、またtwitterでの澤部さんのつぶやきの印象も合いまって、バンドサウンドの中に繊細さや神経質さを感じるような気がした。そしてそれが好ましい。
一方、嫁は「歌い方がラルクアンシエルみたい」とあまり気に入っていないらしい。
いつか北海道でもliveをやって欲しいなあ。
ただ、その際一番生で聴きたいのはやはりこの曲。