ビカクシダ(多分ビフルカツム)の板付けと苔玉を作った
予定日を2日ほどオーバーした嫁が相手のレベルを最弱に設定した桃鉄をずっとやっていた。出てくる気配がないので「これをやれば産まれる」というジンクスを試そうと、昼にカレー(パン)を食べてオロナミンCを飲み、夜は焼肉に行った。
・ビカクシダ(多分ビフルカツム)板付けと苔玉を作った
以前ディスキディアを買った投稿
の二日後、小樽でも数少ないおしゃれ花屋さん「KUSA」に再訪、1400円で「コウモリラン」とラベリングされたのを一つ買ってきた。
このポットにおそらく4株くらいが付いていた。
おそらく普及種であるビフルカツムだとは思うんだけれど、今思うと胞子葉(細長い葉)の割れが無くて胞子葉自体もかなり小さい。栽培元で薬を使っていたのかもしれない。ちなみにビフルカツムはこんな風になるようです。
マガマガシー…
見た感じ二つに分けられそうだったのでまず買ってきたポットから出して分ける。
根を傷つけないようにと思い、さらに細かくは分けなかった。左側の株にのみ小さな貯水葉がある
水苔を戻す。
初めての水苔。きもい
ホームセンターで買ってきた焼き桐の板(300×300)に水苔を盛る。根が張りやすいヘゴ板を探したけけれど無かった。
つり下げフック用の穴と、ビカクシダを縛り付ける用の穴をドリルで開けておいた
根と貯水葉(胞子葉の根元に平たく広がる葉)の様子を見ながら水苔を足して麻紐で縛り付ける。
いづれ新しい貯水葉が出て紐は見えなくなるはず。胞子葉の方向がひん曲がっているのはご愛敬としても、根が絡まっていた関係で大きい株の貯水葉の裏に小さい株が顔を出す形になってしまったのが今後どう影響するのか少し気になる。
次に苔玉。玉のコア(吊り用のワイヤーを固定する部分)をホームセンターで拾ったゴミ材で作った。いつか腐ってしまうかもしれないがとうぶんは大丈夫でしょう…
これに水苔を巻いていく。
ある程度水苔をつけて麻紐で固定し、葉が広がるように植え込んでからさらに水苔を足して麻紐をぐるぐるに。
こっちも二株付いているが、貯水葉はまだ出ていなく、これから出るのを期待するしかない
続いて壁固定用のつっぱり木下地の制作。うちは賃貸で基本的には壁に穴は開けたくないので工夫する必要があり、ホームセンターのおじさんに相談したところ、下の2×4材用のつっぱり器具を教えていただいた。
500円くらいの2×4材をホームセンターで適当な寸法にカット、白ペンキで塗った
梁型に突っ張ってフックをとめてひとまず完成。ちょっとダサイけどコストパフォーマンスで言うと及第点でしょう。
ブラケットっぽいフックを買い足して吊り方を変更。エアコンを使うようになったら風が当たっちゃうけれどそれはそのとき考えよう。
日中はベランダに出して日に当てている。北海道の初夏をナメているので直射日光もちらちら当ててるけれど、葉焼けはしていないと思いたい。
芽もちょこちょこ出ているけど胞子葉っぽいなー夏は貯水葉でてくれないのかしら。
最近はこいつらのせいで「外で引きこもっている」状態、さらにサボテン類にも手を出しているのでホームセンターとベランダに居る時間が格段に長くなっている。
おれの20代最後の夏はベランダで始まってベランダで終わりそうだ。