tofubeats『First Album』、V.A.『宇多田ヒカルのうた』を聴いた
夫です。
現在無職の自分も4月から新卒のフレッシュ達と一緒に勤め始める予定なのだが、彼らはきっとSEKAI NO OWARIやF加藤、KPOP等を聴く世代だろうし、今の若者は「ガチで」「ガチで」ですべての意思疎通を図るというし、同期入社の中で完全に浮く姿しかイメージできない。
おまけに入社2ヶ月後には子が生まれる予定で、陰で『お父さん』とかのあだ名で言われたりするかと不意に震えてしまう。
「まじ今日のお父さんガチじゃね?w」「ガチだわw」
恐ろしい。
・tofubeats『FirstAlbum』を聴いた
飛ぶ鳥を落とす勢いのtofubeats、メジャー移籍後1枚目のフルアルバム。
買ったもののあまり聴いていない。
"ディスコの神様""Don't Stop The Music"等の既存キラーチューンに加えてm3"poolside"やm4"Come On Honey!"といった歌物がよかった。
中盤の3連インストトラックも嫌みが無い感じ全体的にまとまった一枚ではあると思うけれど、m7"CAND¥¥¥LAND"あたりのキラキラ感/ユーロビートやパラパラのリバイバル感はおじさんにはちょっともたれた。良くも悪くもこの曲がこのアルバムのハイライトだろう。
30歳という逃れられないポイントが迫ってきて最近、この手の打ち込みPOP/CITYPOPのノリが若干食傷気味になってきている。tofubeats、shiggy.jr、sugar's canpaign…ちょっと追ってくにはトシをとりすぎた。
・V.A.『宇多田ヒカルの歌ー13組の音楽家による13の解釈についてー』を聴いた
「宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-」 特設サイト
試聴して井上陽水、岡村ちゃん、吉井和哉あたりがすごく良かったので購入。
再生一番の井上陽水”SAKURAドロップス”の”リバーサイドホテル”感に度肝を抜かれ、m3岡村靖幸”Automatic”のサビまでのなんかパッとしないな感じからの「イッ!オーッ!マェーリッッ!!ソンバーィッ イールーダーケデッ!」にガッツポーズをし、m4浜崎あゆみを聴いた瞬間に「エイベックス!」と叫んでしまう。浜崎あゆみの気合いが半端無い。宇多田ヒカルに恨みでもあるのかと思うくらいだ。
個人的に一番好きなのは吉井和哉の”Be My Last”。彼の声の色気と曲のエモさがすごくあっていてめちゃくちゃいい。
他の曲もしっとりめなアレンジが多くて(浜崎あゆみ以外)部屋でかけててもすんなり聴ける一枚だった。
宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-
- アーティスト: V.A.,井上陽水,椎名林檎,岡村靖幸,浜崎あゆみ,ハナレグミ,AI,吉井和哉,LOVE PSYCHEDELICO,加藤ミリヤ,大橋トリオ,tofubeats with BONNIE PINK,KIRINJI,Jimmy Jam & Terry Lewis feat. Peabo Bryson
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2014/12/09
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