2013.12-2014.01
夫です。
あけましておめでとうございます。
札幌は、寒い。寒いよ。
2013.12-2014.1のふた月を雑に書きます。
・Alfred Beach Sandal 『DEAD MONTANA』
アルフレッドビーチサンダルを知ったのは、対バンとして札幌に来た2012年12月のceroのLIVEツアーだった。
名前こそTwitterでちらちら目にしていたけど、LIVEを見て驚いた。
アルビーこと北里彰久の声を初めて聞いた時、
「これは神様、与え賜うたな。与え賜わりやがったな。」と感じた。
第一声で鳥肌だ。
それから1年、待ちわびたアルバムがこの「DEAD MONTANA」だ。
アコースティック寄りな印象だったが思いの外バンドサウンドの曲が多く、
序盤の数曲は北里さんの繊細な声と荒いギターが単純にかっこいい。
そして多幸感に溢れた大名曲（といってもいいと思う）『Naight bazaar』で手をはたかせ、続く『殺し屋たち』『トーチカ』では緊張感で手に汗をかかせられる。
その後は俺も今の今まで『王様タイム』という曲名だと思っていた『coke,summertime』でこれ見よがしにすばらしい声を響かせ、動画を貼った『モノポリー』へと続く。
最近は音楽をヘッドホンで聴くことがめっきり減ってしまったけど、文章を打ちながら「このアルバムはヘッドホンでじっくり聞かなければ」と思った。
・cero『Yellow magus』
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのceroの4曲入りep。
「大洪水時代」「船上パーティ」など、何かと雨や水のイメージの曲が多かったように感じるcero、次は砂漠だ。
聞いてみるとなるほど土臭い感じがするような気がする。
僕は控えめに言ってceroのファンだ。このシングルもものすごく心待ちにしていた。
でも、聞いた第一印象は「高城君の喉が心配だな」だった。
なんでそんな感想なんだ、俺の馬鹿野郎。と思うけど、なんだか唄にしっくりこない。
前作が自分にあまりにも強くヒットしたからなのかはわからないが、もし前作mylostcityより今作が先に出ていたら、俺はもしかしたらスルーしていたのでは無いだろうか。
m1の『Yellow magus』、続く『我が名はスカラベ』は徐々に身体が動き出すようなグルーブ感のあるかっこよさ、あとの『ship scrapper』『8points』はしっとりしてて心地良い。
コレはもうLIVEで確かめるしかない、LIVEだ！LIVEではきっとすごいんだ！
そう思っていたら、1/25の渋谷AXのLIVEを見た甘藍さんがtwitterでこんな感想を仰っていた。（甘藍さん、勝手に使ってごめんなさい）
ニューマキシの曲、ライブで観て初めて価値とか面白みが分かるもののように思った。卑怯な言葉に頼ると「生だとグルーヴ感が違う」。
— 甘藍、それはキャベツ (@kanran) January 25, 2014でも何か違和感が残るんだよな
— 甘藍、それはキャベツ (@kanran) January 25, 2014曲の最中、いいなあ！って心から感じて、ノリ方もよく分かるんだけど、頭の一部が全く素面になってしまう瞬間が、ごく稀にあった。ぼくの聴き方が原因かもしれないので、何とも言えないんだけど。
— 甘藍、それはキャベツ (@kanran) January 25, 2014やっぱ今日のライブ、おいそれと「よかった」とも「興醒めだった」とも言えないな。よく分かったとも、分かんなかったとも言えない。今すぐにでも二回目を観たい。そういう感じ。
— 甘藍、それはキャベツ (@kanran) January 25, 2014これはやっぱり生で、自分の目で見ないといけないといけない！
・盤渓山スノーハイキング
自宅から20分の山へ行ってきた。
山頂から烏帽子岳が見えた。
とんがってて格好いい。
「烏帽子岳」って名前も格好いいな。登ろう。
・トレーニングをゆっくり始めた
自宅から10分の札幌ドームに500円で使えるトレーニングルームがあると知って行ってきた。
付き合い始めて12㎏太った嫁がマジダイエットモードに入ってきたので便乗した。
機材もすごく新しいし、シャワーも付いてて駐車場も3時間無料。
21時までやってるし、こんなにすばらしい場所があるなんて。
トレーナーさんが最初にメニューを作ってくれて、それをこなすんだけど、それだけでも楽しい。
週一では行こうと思う。
参加者求む #週末超回復クラブ
・グラミー賞の動画をいくつか見た
この二つは特に度肝を抜かれた。
Kendrick Lamar
御DAFT師匠
御Daft様。泣きそうになった。
最初は生バンドしかいなくて「何だよロボットははこういうところに出てこないのかよ」と思っていたら、あの演出で腰が抜けた。かっこよすぎるよ、ファレルもスティービーもいるのにさすが主役はあの二人だ。二人の音楽だ。
ファレルの人差し指がいつ鼻の穴に入っちゃうのかとか、スティービーワンダーちょっと怒ってるのかなとか、ロボットたちの楽器、タッチパネルみたく見えたけどあの手袋で反応してるのかとか、気になる所はたくさんあるけど最高のLIVEだ。
みんな踊ってる。すごい。
